とある管理職シリーズ 手話でコミュニケーション

手話でコミュニケーション 12〜とある管理職と学ぶシリーズ

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こんにちは、とある管理職です。

新シリーズ「とある管理職と学ぶシリーズ」はいろいろなコミュニケーションについて共有して行ければと考えています。

今回は「年末年始の手話」から「年始」の手話を一緒に学びましょう。

「年末年始」の手話~1

早いものでもうすぐ師走ですね。
今回と次回で「年末」「年始」の手話を学んでみましょう。


「もうすぐ12月になります」
「今回は年末年始の手話を勉強したいと思います」
「よろしくお願いいたします」

「新年」の手話

前回は、「年末」の手話を学びましたので今回は「新年」の手話をお届けします。


「新年の手話表現」

「新年」の解説

新年は、「新しい」という手話と「年」の手話を組み合わせて表現します。


「新年」

「新しい」の手話

「新しい」は、体の前で結んで開いてつまり、グー、パーの動作をするのですが、パーの時に前方に向けて両手を同時に開きます。
この動作は、両手に持った刀を前方に投げる動作が起源と言われています。

幾つかの手話辞典の解説を見てみましょう。
『新田義貞が鎌倉の海に刀を投げ入れたしぐさ』だとか(中央法規出版/新・手話辞典の解説より)。
『昔、荒れ狂う鎌倉の海を鎮めるために、新田義貞が刀を竜神に差し出し、海に投げ出したしぐさ』(イラスト手話辞典/丸山浩路編より)

このエピソードの新田の「新」から「新しい」という手話が生まれたそうです。
その昔「新」という漢字をどうやって表そうかと考え、多くの人が知っている逸話から「新」の漢字を名前に持つ当時の有名人にあやかって新田義貞=「新」の表現が生まれたのだと推察します。

「年始」の手話

「新年」と同じような言葉ですが「年始」年の始めの手話を表してみます。


「年始」

「始まる=開ける」の手話

年始は、「年」の手話と「始まる」の手話を組み合わせます。
「始まる」の手話は、「開く」という手話を用いています。
開く・始まるは、体の前で左右の掌を下に向けてくっつけておきます。
箱の蓋を開くように掌を外側に回転させて蓋を開けます。

もう一つの「始まる=開ける」の手話

もう一つは、両掌を前に向けておき合わせた内側を手前にに引くしぐさで、ドアを開けるようイメージして表します。

「正月」「元旦」「元日」の手話

すべて同じ手話で表せます。


「正月」「元旦」「元日」

一月一日

もうお気づきですね。
「一月一日」の手話で、「正月」「元旦」「元日」を表すことができます。
日付の手話では、初めに付きの数字を指文字で示してから、親指と人差し指で三日月の形を示し、日にちの数字を指文字で表しますが、映像の手話のように右手で月、左手で日付を表して両手同時に表す方法で「一月一日」を表現しています。

「お年玉」の手話

お正月の楽しみ、特に子供たちにとっては、ゲームやおもちゃを買う大切な軍資金になる「お年玉」はどう表すでしょう?

お年玉

お年玉の手話ですが「お正月(一月一日)」の手話の後に「お祝い」+「お金」の手話で表します。
お祝いの手話は、先月学びました。
おさらいしましょう。
「お祝い」:両掌を身体の前でパッと上に開く。
「おめでとう」の手話と同じです。

「初詣」の手話

新年といえば、一年間の無病息災を祈願して初詣に行きますね。

初詣

初詣は、「はじめて」+「お参り」の手話で表します。
※「はじめて」の手話は、体の前で掌を下に向けた右手を上に引き上げながら数字の「1」を表します。
「お参り」の手話は、体の前で両手を合わせて神前で拝む姿勢で表します。

終いの挨拶


「今日も一緒に手話の勉強をしました」
「ありがとうございました」
「それではまたお会いしましょう」
「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」

後記

今回まで、1年間一緒に手話の勉強をしてきました。
学生時代、社会人になってからの数年間手話サークルで学んだ手話も時間の経過とともに忘れてしまっていました。
1年間、みなさんと手話を学んだことでだいぶ思い出すことができました。

「とある管理職と学ぶシリーズ」の手話の企画ですが、一度お休みをいただきます。
1年間お付き合いいただきありがとうございました。

「手話」については、今後も学び続けたいと思っています。
みなさんもよろしければ手話を続けてください。
そして、再開したらまた一緒に学びましょう。
1年間ありがとうございました。
そして、またお会いしましょう!
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・・

参照リンク

これまでの手話の解説は下記からご覧いただけます。

手話でコミュニケーション1〜とある管理職と学ぶシリーズ
・手話ってなんでしょうか?
・手話の法律的扱いについて
・手話を使ってみましょう~指文字(五十音の表現)
・後記
・参照リンク

手話でコミュニケーション2〜とある管理職と学ぶシリーズ
・指文字(数字の表現)2桁の数字まで
・指文字(数字の表現)3桁以上の数字
・単位の表現(その1)
・後記
・参照リンク

手話でコミュニケーション3〜とある管理職と学ぶシリーズ
・挨拶の手話~おはようございます
・挨拶の手話~こんにちは
・挨拶の手話~こんばんは
・挨拶の手話~おやすみなさい
・初めての出会いに使う手話~はじめまして
・何かをお願いする際に使う手話~よろしくお願いします
・まとめ
・参照リンク

手話でコミュニケーション4〜とある管理職と学ぶシリーズ
・手話の基本~指文字~五十音
・手話の基本~指文字~数字
・自己紹介に使える手話~私の名前は~
・あいさつの手話
・「手話」の手話
・いくつかの単語を組み合わせてフレーズを作ってみましょう!
・いくつかの単語の解説
・いくつかの単語の解説ふたたび
・編集後記
・参照リンク

手話でコミュニケーション5〜とある管理職と学ぶシリーズ
・オープニング
・会話のはじまり
・やりたいことなどを伝える
・やったことをさらに伝える
・ゴールデンウィークは楽しかったですか?
・おしまいのご挨拶
・後記
・参照リンク

手話でコミュニケーション6〜とある管理職と学ぶシリーズ
・ご挨拶と今回のテーマ
・雨をテーマにして手話を体験しましょう
・会話を続けてみましょう
・おしまいの手話
・後記
・参照リンク

手話でコミュニケーション7〜とある管理職と学ぶシリーズ
・ごあいさつ
・もうすぐオリンピックですね
・どんなスポーツを観たいですか?
・どこでオリンピックを観ますか?
・おしまいのご挨拶
・後記
・参照リンク

手話でコミュニケーション8〜とある管理職と学ぶシリーズ
・ご挨拶
・競技名の手話表現
・オリンピックはまだまだ続きます!
・後記
・参照リンク

手話でコミュニケーション9〜とある管理職と学ぶシリーズ
・ご挨拶と今回のテーマ
・挨拶の手話
・簡単な自己紹介の手話
・感情の表現の手話
・おしまいのご挨拶
・後記
・参照リンク

手話でコミュニケーション10〜とある管理職と学ぶシリーズ
・手話で歌ってみよう!
・赤鼻のトナカイの歌詞の手話
・赤鼻のトナカイの歌詞の解説
・赤鼻のトナカイを実際に歌ってみよう!
・おしまいの言葉
・後記(赤鼻のトナカイについて)
・参照リンク

手話でコミュニケーション11〜とある管理職と学ぶシリーズ
・「年末年始」の手話~1
・「年末」の手話~12月
・「年末」の手話~年末
・「年末」の手話~大晦日(おおみそか)
・「年末」の手話~大掃除
・「年末」の手話~クリスマス
・「年末」の手話~パーティー
・「年末」の手話~プレゼント
・「年末」の手話~クリスマスパーティー
・「年末」の手話~クリスマスプレゼント
・「年末」の手話~応用編
・終いのあいさつ
・後記
・参照リンク

手話でコミュニケーション12〜とある管理職と学ぶシリーズ
・「年末年始」の手話~1
・「新年」の手話
・「新年」の解説
・「新しい」の手話
・「年始」の手話
・「始まる=開ける」の手話
・もう一つの「始まる=開ける」の手話
・「正月」「元旦」「元日」の手話
・一月一日
「お年玉」の手話
・お年玉
・「初詣」の手話
・初詣
・終いの挨拶
・後記
・参照リンク

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